About

DavoneはPaul Schenkel MScのアイデアが生み出したものです。
音楽や工業デザインに造詣が深く、あなたの好きな音楽を美しく再生できるスピーカーを設計・製品化しています。もちろん、古くても素晴らしい価値を備えた録音作品も例外ではありません。
全ての製品は、Værløse Studioと呼んでいる60平方メートルの音響処理を施したリスニングスペースで、実際のパフォーマンスを確認しながら開発を進展しています。
3D CAD設計の最新技術も取り入れ、今後さらに多くのエキサイティングなスピーカーをリリースできるよう努力しています。



2017

グランデはオーディオファイルが到達点として夢見る水準のコストを度外視した存在です。
回折のないGrandeのキャビネットにマウントされた新しいベリリウムドームトゥイーターは、ポテンシャルを最大限に発揮し、グランデの非常に魅力的な再生に大きく貢献しています。クロスオーバー設計には膨大なリスニング時間が費やされました。ベリリウムは一度聴くと夢中にさせる魅力があります。目を閉じて、音楽に没頭してください。



2017

Davone の製品ラインナップにはこれまで小型で木目仕上げのものがありませんでした。また、小型であっても性能にエクスキューズはしたくありませんでした。試作を続ける中で、7インチのウーファーと高品質トゥイーターを採用した2ウェイシステムを採用することにしました。その結果として、Studioは強力な高性能スピーカーとし誕生しました。また、Mojo同様に、Studioの潜在能力を最大限に引き出す専用スタンドも製品化しました。



2016

Vaerlæse Studioの存在が、より高いレベルでの音質の改良を既存の製品にも可能にしました。 数え切れないほどのリスニング時間によって、Grande、Ray、Tulip VS(A)にもアップグレードが実現しました。 新たに他のモデルへ導入されるノウハウが活用できたのです。また、VSシリーズにおいても、サウンドの方向性がこれまで以上にDavone製品としての一貫性を備えるようになっています。



2016

新しい施設では、専用のリスニングスペースを設けています。 コペンハーゲンの北に位置する小さな町Vaerløse(ヴァルース)にあり、Vaerløse Studioと呼んでいます。そこは次世代のDavoneのサウンドクオリティを体現したソロを開発するのに理想的な環境です。



2015

基本的な製品ラインナップが出そろい、外観仕上げに、最初はTulipに始まるカラーを追加する時が来ました。その後、Mojoのために長年の懸案だったスタンドも完成させています。そして、製品化の規模の拡大に伴う、より大きな設備に移動する必要が生じました。



2014

2014年5月ミュンヘンショーにてTulipを発表。小さなフロアスタンド型でありながら妥協の無いフルサイズの音楽再生ですぐに皆の人気者になりました。



2013

3年間の経験を積んだのち、RivaやGrandeで培った技術によって、Rayにも改良を図りました。その結果、Ray-Sが製品化され、外観は同一でも、内部はすべて一新され、音質も飛躍的に向上しています。



2013

Grandeの次に、扱い易く設置も簡単なフロアスタンドスピーカーのRivaを開発しました。キャビネット構造と音響コンセプトはGrande譲りであり、広がりのある堂々としたサウンドは絶賛されました。この時期、製品は4モデルに増加し、円滑な生産のため、より大きな設備へ移りました。



2013

丹精込めた2年間のプロジェクトの末、製品化された新たなフラッグシップモデルGrandeのキャビネットは豪華なラウンジチェアを連想させ、その高い技術水準と音響特性は、多くの人に歓迎されました。



2011-2012

フラッグシップモデルを発表する予定でしたが、当初の予定よりも開発は複雑多岐にわたり、時間がかかりました。そのため、Mojoを先行して発表。このコンパクトな無指向性スピーカーには、2012年1月のCES発表の際にはどよめきが起こりました。小さなスピーカーから大きなサウンドを求める人にとって今も人気のスピーカーです。



2010

Rithmの成功の後にどう続くべきか?プレッシャーはありました。長い開発期間を経て、2010年6月にRayを発表。Rithmに続き、瞬く間に高い支持を受けることができました。多くのプレスから関心を集め、Davoneが正しい方向に進んでいることを確信しました。



2006-2007

2006年8月20日、Davone社は誕生しました。コペンハーゲンから北に30km離れたHillerød(ヒレレズ)の小さな工房で生産が始まりました。実際の販売は2007年12月に開始。Rithmはすぐに市場に受け入れられ、個性的な同軸ドライバーは長く印象付けられるものでした。



2005

音響研究者としての仕事を続けながら、空いた時間にRithmスピーカーを作るという情熱は一度も衰えませんでした。そして、オルガン設計者として高度な技術を持つKlavs Bro Olesenに出会うことで、Rithmの最初のプロトタイプが実現しました。以後、KlavsはDavone技術開発の重要なメンバーとなっています。



1997

Davoneスピーカーの特徴は、創立者Paul Schenkelによる独創性を持ったデザインコンセプトにたどることができます。1997年には既に最初の製品「Rithm」のデザイン画が誕生していました。